ねこの子のこねこ 高校古文こういう話
三五五 薬師寺別当の事 現代語訳 `昔、薬師寺の別当僧都という人がいた;現代語訳 今は昔、天竺に留守長者という世にも裕福な長者がいた。 およそ、蔵をいくつも所有して、裕福であったが、心のほうは残念ながらけちくさくて、妻子にも、ましてや従者にも物を食わせたり、着物を着せたりする事もなかった。 自分が何か食べたいときは、人にも見せず、隠して食うのであったが、ある時食べ物がむやみに欲しくなったので、妻に向って、「飯、酒、果物などをたっぷ
宇治拾遺物語現代語訳 今は昔
宇治拾遺物語現代語訳 今は昔-一一一三四 丹後守保昌下向の時致経父に逢ふ事 現代語訳 `これも昔の話、丹後守・藤原保昌が国へ下る時、与謝野山で白髪の武士一騎と出会った;現代語訳 今は昔、貫之が土佐守になって土佐に下っていたが、任期満了の年の事、七つか八つの年頃で言いようもなく美しい子を、このうえもなく可愛がっていたが、その子がしばらく患って亡くなった。 それで泣き悲しんで、それこそ病気になる程、思い続けているうちに、幾月かたってしまった。 「こうしているわけにはいかない。 京へ帰らなくては」と思うにつけて、「子供がここでこん

稚児のそら寝 宇治拾遺物語 その1 うきよのおはなし 江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ
現代語訳 冒頭 今は昔 今は昔、竹取の翁といふものありけり。 今 宇治拾遺物語 ・百人一首(3・4=サンシ=山柿の門)・徒然草 奥の細道 古典を読む Bible;このテキストでは、 宇治拾遺物語 に収録されている『 尼、地蔵を見奉ること 』(今は昔、丹後国に老尼ありけり〜)の現代語訳・口語訳とその解説を記しています。 ※宇治拾遺物語は13世紀前半ごろに成立した説話物語集です。 編者は未詳です。 原文(本文) 今は昔、丹後国に老尼ありけり。 地蔵菩薩は 暁 ごとに 歩き 給ふといふことを、 ほのかに 聞きて、暁ごとに、地蔵 見 奉らんとて、ひ 原文・現代語訳児のそら寝(『宇治拾遺物語』より) 品詞分解・解説児のそら寝(『宇治拾遺物語』より) 現代語訳と品詞分解の読み方・凡例はこちら。 (1)今は昔、比叡の山に児ありけり。 ① 今は昔、比叡の山に児ありけり。 今となっては昔のことだが、比叡山の延暦寺に児がいた。 今は昔=連語比叡の山= keirinkanonlinejp 年10月21日 (1)今は昔、比叡の
宇治拾遺物語現代語訳 (日本古典文学摘集) (写本)宇治大納言物語(宮内庁書陵部国文学研究資料館蔵) (写本)宇治大納言物語(公益財団法人阪本龍門文庫蔵);宇治拾遺物語の特色 巻一・巻五の説話を中心に 荻原美津子、跡見学園女子大学現代語訳 これも今では昔のこと、伴大納言善男は佐渡国の郡司の家来である。 その国で、善男は、西大寺と東大寺とをまたいで立ったという夢を見て、妻女にこのことを語る。 妻の言うには、「あなたの股が裂かれようとするのでしょう。」と夢の判断
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